中国のシルバー消費が高度化へ
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【12月2日 CGTN Japanese】このほど、『消費財需給の適合性を強化して消費をさらに促進することに関する実施方案』が正式に発表され、2027年までに三つの兆元レベルの消費分野と10の千億元レベルの消費ホットスポットを形成するという目標が明確に打ち出されました。中国の高齢者向け用品市場は三つの兆元レベル消費分野の一つで、データによると、中国の高齢者向け用品市場規模は2014年の2兆6000億元(約57兆円)から2024年には5兆4000億元(約119兆円)へと拡大して年間複合成長率は7.3%に達しており、シルバー層の消費需要は生活上必須なものの確保から、より高品質な商品・サービスの追求へと移りつつあります。
最近では、登山補助用具や碁を打つことができるロボット、転倒を防ぐスマート服など、人工知能(AI)を活用した新製品が続々と発売されています。これらのAI製品は高齢者の実際のニーズとマッチしており、シルバー層から広く注目されています。
浙江省社会科学院公共政策研究所の張秀梅副所長は、「科学技術の発展は高齢者のニーズにしっかり寄り添う必要があり、彼らの悩みから出発して、技術的にはより先進的でありながら操作はより簡単で、高齢者が使いやすいようにしなければならない」との考えを示しました。
現在、シルバーグ層が新しい技術を使いこなす度合いは著しく向上しており、60~75歳の層ではスマートデバイスの使用率は68.2%に達しており、科学技術は「老有所養(社会保障制度・家族・コミュニティーを組合せ、年を取っても安心して暮らせるように、家庭や社会から経済的・生活的な支えが得られること)」から「老有所享(より快適な老後を過ごす)」への転換を支援しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News