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【12月01日 KOREA WAVE】韓国文化体育観光省と韓国観光公社は11月27日、「韓国観光の星2025」表彰式を開催し、慶州市の「皇理団ギル」(ファンリダンギル)を今年の観光地に選んだ。

この表彰は2010年に始まり、地域住民や自治体、専門家から推薦された観光地や人物、政策などを評価する制度で、今回が15回目。

皇理団ギルは歴史遺産地区に位置し、古い韓屋や路地が若手起業家により再生され、カフェや工房が並ぶ人気エリア。古墳群や伝統家屋が独特の景観を作り出し、訪問客に印象を残す。

そのほかの受賞地には、自然・建築・芸術が融合する庭園「サユウォン」、バリアフリー対応の「金裕貞レールバイク」、自然が残る済州島の「ビヤンド」などが含まれた。

政策面では、旅行費を地域通貨で補助する康津の「誰でも半額旅行」や、都市ブランドを再構築した大田の「クムシファミリー」プロジェクトが評価された。

また、済州島の観光ルート「済州オルレ」や、国内観光地の魅力を映像で伝えた脚本家イム・サンチュン氏らも表彰対象となった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News