【12月2日 CGTN Japanese】10月31日深夜に打ち上げられた中国の宇宙船の神舟21号に搭乗して、翌11月1日に宇宙ステーション「天宮」に到着した張陸、武飛、張洪章の3宇宙飛行士は、多くの空間科学実験(試験)や初の全システム圧力応急訓練を実施し、さらに軌道上での通常業務である設備の検査と維持などの作業を計画通りに進めています。

宇宙飛行士は、微小重力下での認知行動実験を行って関連するデータを取得しました。この実験では長期間の宇宙飛行が直感的な物理認識に与える影響と回復のメカニズムを調べます。

また、宇宙ラマン分光計を用いての尿サンプル中の代謝成分の測定も行います。収集されたデータは、関連する代謝物指標体系と評価基準を修正し、改善するために使用されます。

微小重力物理科学の分野では宇宙飛行士は二相系実験ラックの高速画像記録装置の交換、実験モジュールの取り付けと取り外しなどの作業を完了しました。さらに、実験計画に基づいて、コンテナレス実験ラックの実験用容器内の試料を清掃し、交換しました。

飛行士はまた、軌道上で初めて全システム圧力応急訓練を計画通りに実施しました。この訓練の主な目的は、宇宙ステーションが内部圧力の損失に直面した際に、飛行士が行う緊急処置の全プロセスをシミュレーションして、宇宙飛行士の緊急処置能力と宇宙と地上の協力能力を強化することです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News