ネタニヤフ氏、汚職疑惑で恩赦を申請
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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【12月1日 AFP】汚職容疑で裁判中のイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は30日、恩赦を申請したと明かし、長期にわたる裁判が国を分断していると述べた。
米国のドナルド・トランプ大統領は先月、イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領に恩赦を求める書簡を送った。ネタニヤフ氏はこれまで、一貫して不正行為を否定している。
ネタニヤフ氏はビデオ声明で「私の裁判は6年近く続いており、さらに何年も続く見込みだ」と語ると、無罪判決まで裁判を続けたいとしつつ、「安全保障と政治的現実、国家的利益がそれを許さない」と続けた。
「裁判の継続は国内を引き裂き、激しい分断を生み、亀裂を深めている」
大統領府は「この要請は重大な意味を持つ異例のものだ。関連する意見をすべて受け取った上で、大統領は責任を持って誠実に検討する」と発表した。
ヘルツォグ大統領は9月のインタビューで、ネタニヤフ氏の件が「イスラエル社会に重くのしかかっている」と述べ、恩赦の可能性を示唆していた。
ネタニヤフ氏と妻サラ氏は、億万長者から葉巻、宝石、シャンパンなどの高級品26万ドル(約4000万円)相当を受け取り、見返りとして政治的便宜を図ったとして起訴されている。(c)AFP