■「問題は見当たらない」

米メタ社が所有するワッツアップはエンドツーエンドの暗号化を採用。メッセージは送信者の端末を離れた時点で暗号化され、受信者だけが読むことができる。

また、メッセージの配信中のみメタのサーバーに暗号化された状態で保存され、配信後は削除され、政府への提供を拒否していると説明している。

ただ、モスクワの一部住民はこうした説明に懐疑的だ。

セルゲイ・アブラモフさん(67)は「今、国外で作られたものはすべて脅威だと感じている」とAFPに語り、ワッツアップが禁止されても「大きな問題はない」と話した。

マリア・イサコワさん(36)も同意見で、「ロシア国民は変化する状況に適応するのが得意だ。他にもメッセンジャーはあり、切り替える選択肢もある」と述べ、「問題は見当たらない」と話した。(c)AFP