南野拓実が決勝弾、モナコが王者PSGを撃破
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【11月30日 AFP】25-26フランス・リーグ1は29日、第14節の試合が行われ、ASモナコは南野拓実が決勝点を挙げ、ホームで王者パリ・サンジェルマン(PSG)に1-0で勝利した。
イングランド・プレミアリーグのリバプールにも所属していた南野は67分、アレクサンドル・ゴロビンの左サイドからのクロスをコントロールすると、この試合唯一の得点となるシュートを決めた。
モナコは、80分にティロ・ケーラーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定後にレッドカードを受けて退場処分を受けたものの、アディショナルタイム7分を含む終盤を耐え抜いた。
モナコは連敗を3で止め、上位陣との差を縮めて暫定6位に浮上した。
一方で、首位PSGはまさかの黒星を喫し、9月のオリンピック・マルセイユ戦に続いて今季リーグ戦2敗目となった。
前節終了時点でPSGと勝ち点2差の2位につけていたマルセイユは、勝てば首位浮上となったが、同日のトゥールーズ戦を2-2で終えてその差を1縮めるにとどまった。(c)AFP