「ボベドリーム」(c)news1
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【11月28日 KOREA WAVE】寒空の下、料理を誤配した配達員を気遣い、3万ウォン(約3180円)を手渡した客のエピソードが11月17日、韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に投稿された。

投稿者は、二日酔い解消のため中華料理を大量に注文。しかし届いたのは全く別の肉料理だった。

注文アプリ経由で再配達を依頼すると、配達員が謝罪しながら再訪。大いに落胆した様子で「注文した品は別の配達員が届けます」と伝えた。

稼ぎが飛んだことを気の毒に思った投稿者は、料理代のうち1万ウォン(1060円)を除いた3万ウォンを配達員に手渡した。

配達員は「こんなことは初めてです」と感激した様子で、投稿者も「気持ちが温かくなった」と振り返る。

ネット上では「心が温まった」「思いやりのある行動に感動」「こういう人に福が訪れてほしい」と称賛の声が相次いでいる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News