【11月30日 CGTN Japanese】5年余りにわたって建設工事が行われてきた中国東部の江蘇省南京市にある南京新生圩長江大橋が11月26日午前、正式に開通しました。

この長江大橋は南京市の中心部と江北新区を結ぶ重要な交通の要であり、全長約13.17キロメートル、本線の設計時速80キロメートル、双方向6車線あります。うち長江にかかる主橋は単径間鋼箱桁つり橋で、スパンの長さは1760メートルに達しています。旅客輸送や軽貨物輸送、地域経済発展につながり、南京市の中心部から江北新区への所要時間はこれまでの1時間から10分以内に短縮されました。今後は、南京市にある長江幹線の渡江能力の向上や地域道路網システムの整備に大きな役割を果たすとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News