【11月27日 AFP】スーダンのアブドルファタハ・ブルハン国軍最高司令は26日、2023年4月以降対立している準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」との交戦について、和平をもたらすよう米国のドナルド・トランプ大統領に呼び掛けた。

ブルハン氏は、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿した論説で「スーダン国民はいま、米国政府が次の一歩を踏み出すことを期待している。米大統領の誠実さを基盤に、われわれと、そして本当に平和を望む地域の人々と協力して、この戦争を終わらせるために」と記した。

ブルハン氏と、かつての副官であるRSFのムハンマド・ハムダン・ダガロ司令官との間で和平を仲介しようとする試みは、これまで失敗を繰り返してきた。内戦では数万人が死亡しており、約1200万人が避難を余儀なくされている。

「スーダン人の間では、トランプ氏は率直に語り、果断に行動する指導者だというのが共通認識である。多くの人々は、われわれの苦しみを長引かせている外国勢力に立ち向かう決意を彼が持っていると信じている」と、ブルハン氏はつづった。

トランプ氏は先週、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の要請を受け、スーダン内戦を「停止させる」と述べている。

ブルハン氏は、これまでRSFを支援していると繰り返し非難してきたアラブ首長国連邦(UAE)についての言及は避けた。UAE側はこれを否定している。

現在は、米国とUAE、さらにサウジアラビアとエジプトが停戦仲介を試みている。(c)AFP