【11月25日 AFP】<更新>ウクライナ当局は24日、ロシアによる首都キーウへの夜間攻撃で6人が死亡、9人が負傷したと発表した。

国家非常事態庁は同日未明のテレグラムへの投稿で「キーウへの夜間攻撃により2人が死亡し、6人が負傷した」と述べた。被害を受けたドニプロフスキー地区の集合住宅から、子ども3人を含む18人が救助されたことも明らかにしている。がれきが散乱する現場での捜索救助活動が続いているとした。

また、キーウの軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏によると、スビャトシンスキー地区でも4人が死亡し、少なくとも3人が負傷した。

一方、ロシア国防省は同日、夜間攻撃で発射されたウクライナの無人機約250機を迎撃したと発表した。

同省は「24日午後11時から翌25日午前7時までの間に、防空警戒システムがウクライナの固定翼無人航空機249機を迎撃・破壊した」と述べた。(c)AFP