インテル、中国進出40年 長期成長に強い期待
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【11月27日 東方新報】今年はインテル(Intel)が中国市場へ参入してからちょうど40周年にあたる。19日、重慶市(Chongqing)で「インテル技術革新・産業エコシステム大会」が開かれ、複数のインテル幹部が中国市場への見方を語り、中国での事業には長期的な成長機会があると強調した。
インテル中国区董事長の王稚聡(Wang Zhicong)氏は、40年の発展を経てインテルは中国で巨大な事業ネットワークを築き、現在の中国における長期的なパートナー企業は1万5000社を超えると述べた。王氏は「私たちは、中小型コンピューターからPCへ、イーサネットからインターネット・モバイルインターネットへ、そして今はPC、データセンター、IoT、インターネット、AIが一体化するまでの変化を見届けてきた」と語る。王氏によれば、中国のPC市場とクラウド市場はいずれも「1兆元(約22兆1310億円)規模」に向かっており、IoT分野ではスマート製造が同じく1兆元級の市場として成長しているという。
この日、陳立武(Lip-Bu Tan)CEOも中国語で演説し、インテルの中国進出40周年は大きな節目であり、AIの波が押し寄せる中、クライアントからデータセンター、エッジ計算まで、各分野のパートナーと協力を深め、新たな機会をともに切り開いていくと述べた。
インテル市場マーケティンググループ副総裁で中国区総経理の郭威(Guo Wei)氏は、「中国市場はデジタル化の波の中で世界をリードしている」と指摘。強固なデジタル基盤に支えられ、中国の消費者も産業分野も急速にスマート化へ進んでいると評価した。とくに近年の大きな変化として、個人の課題にも産業の課題にも応えるスマート化ソリューションが次々と実用化されている点を挙げた。
郭威氏は今後の中国市場について、インテルは「デジタル化・スマート化・融合化・グローバル化」の4つを主な方向性として進めていくと説明。既存市場を深く掘り下げる一方で、ロボティクスや消費者向けアプリケーションなど新分野にも進出し、さらにAI技術の各産業へのエンド・ツー・エンドの導入にも取り組むと述べた。(c)東方新報/AFPBB News