【11月21日 AFP】ロシア軍は20日、ウクライナ東部ハルキウ州にある要衝クピャンスクを再び制圧したと発表した。この地域ではロシア軍が徐々に前進を続けている。

クピャンスクは東部の鉄道拠点で、2022年の侵攻初日にロシア軍に占領されたが、同年9月にウクライナ軍が奪還していた。しかし最近では、ウクライナ軍は前線で劣勢に立たされている。

軍司令官がウラジーミル・プーチン大統領に対して「クピャンスクの解放を完了した」と報告したとされ、テレビでその発言が伝えられた。

この直前にはウクライナが米国から終戦に向けた提案を正式に受け取っていた。AFPが取材した情報筋によれば、この草案にはロシアが現在支配する領土の割譲をウクライナに求めるなど、ロシア側の最大限の要求に沿った内容のようだという。

ロシア大統領府(クレムリン)は、プーチン氏が同日、対ウクライナ攻勢に関連して軍司令部を訪れ、前線の状況について報告を受けたと発表している。(c)AFP