【11月19日 KOREA WAVE】
2025年1月19日早朝、騒動が起きたソウル西部地裁(c)news1
2025年1月19日早朝、騒動が起きたソウル西部地裁(c)news1

ソウル西部地裁で2025年1月に発生した乱入事件で建物に無断侵入し、警察官に向かってコーンを投げつけたとして、特殊建造物侵入および公務執行妨害などの罪に問われた男性の被告(20)に対し、ソウル西部地裁は11月17日、懲役1年・執行猶予3年を言い渡した。

被告は、2025年度の大学修学能力試験(修能)を受験した受験生でもあった。判決に先立ち、判事は「修能は受けたのか? 良い結果になることを願う」と声をかけ、「公務執行妨害がある場合、通常は実刑を宣告するが、今回はかなり悩んだ」と述べた。

今回の暴力行為は、プラスチック製のラバーコーン(交通安全用のカラーコーン)を放物線を描くように2回投げ、遠くにいた警察官に命中した。判事は「比較的軽微なものと見なせる」とした。

そのうえで「被告が真摯に反省しており、犯行が突発的で初犯であることも考慮して、執行猶予付きの判決とした」と述べる一方で、「そもそもこの事件の背景には、司法判断(令状発布)を政治的に解釈し、それに対する即時報復を企てるという強い執着があった」と厳しく指摘した。

被告は、1月に同地裁で起きた混乱の際、敷地内に侵入し、破損した宿直室の窓から建物内に入り、2階の民願室(市民対応室)まで侵入。その後、警察官に向かってラバーコーンを2度投げて命中させたとして、公務執行妨害などの罪に問われた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News