【11月19日 AFP】ラップ界のアイコン、ニッキー・ミナージュさんは18日、ナイジェリアでの「キリスト教徒迫害」をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領の姿勢を称賛し、終結を呼び掛けた。ナイジェリア政府は同国での「キリスト教徒迫害」を否定している。

ミナージュさんは、米国連代表部主催のイベントで演説し、「(この問題を優先課題として取り上げ、リーダーシップを発揮してくれたこと」をめぐりトランプ氏に感謝の意を表した。

ミナージュさんは以前にも、トランプ政権が優先事項としているナイジェリアにおけるキリスト教徒の殺害について、ソーシャルメディアのフォロワーに向けて呼び掛けていた。

トランプ氏は「過激主義と闘い、宗教や信仰の自由という当然の権利を行使したいだけの人たちに対する暴力をやめさせるために、ナイジェリアのキリスト教徒を守るための緊急行動を求めている」と、ミナージュさんは述べた。

「ナイジェリアでは、キリスト教徒が標的にされ、家を追われ、殺害されている。信仰を理由に教会は焼き払われ、家族は引き裂かれ、コミュニティー全体が常に恐怖の中で暮らしてる」と付け加えた。

トリニダード・トバゴ出身のミナージュさんは以前、米国で「自由に神を崇拝」できることに「深い感謝の念」を抱いていると述べ、自由に信仰を追求できない人々のために祈るよう呼び掛けていた。

ミナージュさんはこれに先立ち、ナイジェリア政府はキリスト教徒への攻撃を阻止できなかったと非難するトランプ氏のSNS投稿を支持していた。

トランプ氏は、米国のキリスト教保守派の一部に同調し、ナイジェリア政府が「イスラム過激派テロリスト」によるキリスト教徒の殺害を容認していると非難している。

ミナージュさんは、「はっきりさせておきたいが、ナイジェリアのキリスト教徒を守ることは、どちらか一方に味方したり、人々を分断したりすることではなく、人類を団結させることだ」と呼び掛けた。(c)AFP