CMGの4K/8K超高精細中継車チームが北京出発 目指すのはミラノ冬季五輪
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【11月19日 CGTN Japanese】中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の4K/8K超高精細中継車「チャイナレッド」のチームが11月17日に北京を出発しました。11月末には東部の江蘇省太倉港から出航し、2026年1月13日にイタリア・ミラノのサンシーロ・スタジアムに到着する予定です。
これに先立ち、CMGのミラノ冬季五輪向けの中継機材第1陣の計1000点余りが11月初旬に東部の浙江省の寧波港から積み出されました。12月末にイタリアのジェノヴァ港に到着する予定です。
4K/8K超高精細中継車の「チャイナレッド」はCMGが独自に設計したものです。車長17メートルで、作業状態時には幅を5.8メートルに拡張でき、34の作業席と5つの作業区を同時に収容できます。また、切り替え装置は80系統の4K信号源を処理することができます。
CMGは2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪大会の放送権を持つメディアです。さらに世界で唯一の8K国際共用信号制作に参加するメディア機関であり、最先端の革新的技術を競技の中継と信号制作に深く融合し、史上初めて冬季五輪のショートトラックとフィギュアスケート種目の国際共用信号の制作を担います。(c)CGTN Japanese/AFPBB News