大谷翔平、3年連続4度目MVP受賞 ア・リーグはジャッジ
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【11月14日 AFP】米大リーグ(MLB)の2025年シーズン最優秀選手(MVP)が13日に発表され、ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が満票で受賞。リーグをまたいで3年連続通算4度目の栄冠を手にした。
大谷は、全米野球記者協会(BBWAA)の30人全員から1位票を獲得した。4度目の受賞は、最多の762本塁打を放ったバリー・ボンズの7度に次いでメジャー歴代単独2位。
今季は6月から二刀流を復活させ、ドジャースのポストシーズン進出とワールドシリーズ連覇に大きく貢献。投打で輝きを放ったシーズンを締めくくった。
受賞のインタビューで「非常に光栄。ソト選手、シュワーバー選手も素晴らしい選手。競い合えたことがよかった」と語った。
「ワールドシリーズで勝ったことが一番。自分のなかではすばらしい出来事だった」と今季を振り返り「最後の締めくくりとしてシーズンのMVPを取れたことは非常に大きなこと。すべての人に感謝したい」と語った。
今季の大谷は、打率.282、55本塁打、102打点の通算成績を記録した。投手としては、14試合で1勝1敗、防御率2.87の成績をマークした。
ア・リーグMVPにはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが2年連続で選出された。(c)AFP