韓流NewJeansの人気曲めぐる訴訟に出廷したミン・ヒジン氏…「ADORは法を悪用している」
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韓流グループNewJeans(ニュージーンズ)の人気楽曲「ETA」などのミュージックビデオ(MV)をめぐり、所属事務所ADOR(アドア)と映像制作チーム「イルカ誘拐団」の間で続いている損害賠償請求訴訟の第3回弁論が11月11日、ソウル中央地裁で開かれ、ADOR代表を務めたミン・ヒジン氏が証人として出廷した。
ミン・ヒジン氏は、問題となった「ETA」MVのディレクターズカットをイルカ誘拐団側がYouTubeにアップロードした件について「事前に口頭で了承していた」と主張。さらに「著作権はADORにあるが、Apple(広告パートナー)に掲載の可否を確認する必要はない。創作に関する最終的な確認権限は私にある」と語った。
ADOR側がMVを一度アップロードしただけで違約金を請求している点については「非常識だ。契約書を一方的に作っておきながら、その解釈に基づいて損害賠償を求めるのは法の悪用だと思う」と批判している。
またADOR側から「イルカ誘拐団に仕事を優遇的に回したのではないか」と質問されたのに対し、ミン・ヒジン氏は「でたらめであり、名誉毀損的な主張だ」と一蹴した。
問題の発端は、イルカ誘拐団が2023年8月、NewJeansの「ETA」MVのディレクターズカット版を自身のYouTubeチャンネルにアップしたことに始まる。ADORは「会社の所有物であるMVを無断で使用した」と抗議した。
これを受け、イルカ誘拐団のシン・ウソク監督は該当映像を削除。さらに、自身が運営していた非公式ファンチャンネル「パン・ヒスチャンネル」に掲載していたNewJeans関連の全映像も削除した。
ADORはこれに対し「我々が削除を要求したのは『ETA』のディレクターズカット映像だけだ。すべての映像削除を指示した事実はなく、シン監督が虚偽の主張をしている」と反論した。
その後、シン監督はADORが「無断公開」と表現した公式コメントに対し、「名誉毀損にあたる」として告訴。ADOR側も対抗して、イルカ誘拐団を相手取って損害賠償訴訟を提起し、法廷闘争が続いている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News