上海協力機構、青年が行動中
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【11月18日 People’s Daily】青年は「上海協力機構(SCO)」の協力の重要な受益者であり、推進役でもある。近年、SCOが構築した広範なプラットフォームで、SCO加盟国の青年たちは積極的な協力を展開し、文化交流、起業・イノベーション、デジタル経済、リモート教育などの分野で、豊かな成果を上げている。
7月上旬に開催された「世界市長対話・SCOサミット都市」イベント期間中、若きパキスタン人女性研究者・ズーン・アーメド・カーン(Zoon Ahmed Khan)氏は、自身の「SCOによる収穫」を共有した。彼女は、SCO青年発展フォーラム、SCO昆明マラソンなど、SCO関連活動に複数回参加している。彼女の見るところ、SCOは各国の青年に対し、相互理解と交流の場を提供しており、より多くのSCO加盟国の青年たちが「この地域における自らの機会を真に認識する」ことを望んでいる。
多様な形態の協力プラットフォームに支えられ、SCO加盟国の青年同士の交流は絶えず深化し、相互理解を深めると同時に、SCO諸国間協力に新たな活力を注ぎ込んでいる。
SCOのソハイル・カーン(Sohail Khan)副事務総長は青年協力について言及し、「青年はSCOの未来であり、人的交流、特に青年同士の交流はSCO協力において独特の役割を果たしている。例えば、中国に留学するSCO加盟国の学生は増加する一方で、視野を広げるとともに、友好交流を推進する使者ともなっている」と述べた。
先頃、山東省(Shandong)青島市(Qingdao)で開催された「SCO青年・青島との出会い」SCO加盟国青少年実践学習活動では、パキスタン、タジキスタンなど30か国からの留学生100名が、中国の無形文化遺産を体験し、先端技術企業を訪問し、都市発展の歩みを学んだ。没入型の交流と相互作用を通じて、中国への認識と理解を深め、世界中から集まった友人を得るという収穫があった。
近年、SCOの枠組みの中では、青年交流キャンプ、青年発展フォーラム、青少年実践学習活動、青年起業・イノベーションコンテストなどの活動が相次いで開催され、SCO加盟国の青年の心に友情の種をまき、ますます多くの青年がSCOの事業に積極的に参加するよう促している。
中国上海協力機構研究センターの鄧浩(Deng Hao)前秘書長は、SCO加盟国の青年協力が達成した成果は主に4つの側面に現れていると指摘した。
第一は、協力メカニズムの確立だ。SCO青年委員会は2009年の発足以来、SCO加盟国の青年組織間の重要な交流メカニズムとなっている。同委員会は年次会合を開催し、新たな協力プロジェクトを次々に打ち出している。
第二は、協力制度の整備だ。21年、加盟国は「青年事業分野における協力に関する協定」に署名し、青年協力の強化について重要な合意を達成し、制度的保証と政策指針を提供した。
第三は、影響力と将来性のある協力ブランドの形成だ。例えば、SCO青年交流キャンプはこれまでに8回成功裏に開催され、累計1200名以上の優秀な青年が招待された。「SCO青年起業国際インキュベータープロジェクト」が活発に展開され、青年起業家の相互訪問、起業プロジェクトの選定と育成、研修カリキュラム開発などの活動が順調に進められている。「SCO加盟国青年起業・イノベーションコンテスト」は4回開催され、SCO加盟国間の技術交流と成果の転化が促進されている。
第四は、青年協力を目的とした新たなプロジェクトや新形態が次々と現れていることだ。例えば、24年SCO青年発展フォーラムでは、「24-25年SCO青年交流協力プロジェクトリスト」が発表され、教育、文化、スポーツ、人材育成などの分野にわたる18のプロジェクトが盛り込まれた。
SCO創設メンバー国として、中国は一貫して青年交流を重視し、積極的に支援してきた。18年のSCO青島サミットで「SCO加盟国元首から青年へのメッセージ」が採択されてから「中国・SCO青年交流センター」の設立まで、そして大勢のSCO加盟国青年を招いて各種活動に参加させることまで、中国は常にSCO加盟国の青年が交流を強化するための多様なプラットフォームの構築に尽力してきた。
8月31日から9月1日まで天津市(Tianjin)で開催された「上海協力機構加盟国元首理事会第25回会議」は、加盟国の青年たちの大きな注目を集めた。
SCOのバティル・エルキノヴィチ・トゥルスノフ(Batir Erkinovich Tursunov)事務局次長は、SCO加盟国の青年に向けた実践活動を強化し、科学技術、教育、スポーツ、文化、観光、生態環境保護などの分野の協力に青年たちが参加するように導き、青年の潜在能力をさらに解き放つように呼びかけた。(c)People’s Daily /AFPBB News