話題の新作ゲーム「Chaos Zero Nightmare」…ユーザーの不満が続出、韓国最大級イベントに不参加
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韓国の大手ゲーム企業Smilegateがパブリッシングを手がける新作モバイルゲーム「Chaos Zero Nightmare」が、ユーザーからの激しい批判を受けて、国内最大級のサブカルチャーイベント「AGF2025」への参加を取りやめた。
「Epic Seven」で知られる開発会社SUPER CREATIVEの最新作「Chaos Zero Nightmare」は、2025年下半期の期待作として約600億ウォンの開発費が投じられた。10月22日のリリース直後、韓国やアメリカ、台湾など8カ国・地域でアプリストアの無料ダウンロードランキング1位を記録するなど、華々しいスタートを切った。
だが、コンテンツ不足や収益モデル(BM)の過度な課金構造、有料アカウントのデータ初期化問題、人工知能(AI)によるイラスト使用の疑惑などが次々と浮上し、ユーザーの不満が噴出。とりわけ、ストーリー構成に対する批判が強まった。
男性向けゲームとされながらも、ユーザーが感情移入するはずの主人公が物語の中で軽視され、オブザーバー的な立場に追いやられたという指摘が多く寄せられた。女性キャラクターが主人公を無視し、他の男性キャラクターに好意を示す演出や、特定の男性キャラクターにストーリーが偏る展開も課金ユーザーの不満を高めた。
さらに、こうした問題のあるストーリー内容が、日本語版や英語版と比較して韓国語版でより強調されていたことから、「韓国のユーザーが軽視されている」との疑念まで持ち上がった。
運営チームは11月7日に告知を通じて、「現在発生している問題を解決し、サービスの安定化に集中するため、今回のAGFには参加しない」と発表。「安定したサービスを提供できなかったことを深くお詫びし、より良い環境と体験を届けられるよう最善を尽くす」と説明した。
AGF2025ではSmilegateがメインスポンサーを務めていたにもかかわらず、参加を取りやめたことは業界内外で注目を集めている。
ゲームの開発総括を担ったSUPER CREATIVEのキム・ヒョンソク代表は最近のライブ配信で「リリース日程に追われて脚本に直接関わったことや、制作を強行した部分も事実。プレイヤーが主人公と感じられなかったことを認識しており、観察者視点での進行は明確な誤りだった」と語った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News