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【11月06日 KOREA WAVE】結婚を目前に控えた韓国の女性が、相手の母親が「巫俗人(ムーダン=韓国の巫女)」であることを知り、オンライン掲示板に「将来が不安だ」と投稿した。

女性がそれを知ったのはつい最近のこと。それから「霊感」が遺伝するのではないかと思い、不安で仕方がないのだという。

女性は「義母が巫女というのはどう思いますか?」と述べ、結婚に対する迷いをあらわにしている。

これに対し、ネットユーザーからは「平凡でない家庭はやはり大変だ」「もし自分の家族なら反対する」「本当に“神降ろし”というものがあるなら遺伝するかもしれない」などの意見を寄せた。

一方「本人が常識的で信頼できるなら母親の職業だけで判断するのは早計だ」「どの家庭も問題はある。愛があれば乗り越えられる」という声もある。

韓国には今も一定数のムーダンがおり、宗教的・文化的に賛否が分かれる存在だ。「血筋が継がれる」といった信仰が残る一方で、職業の一つにすぎないと見る向きもある。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News