【11月4日 AFP】米大リーグ(MLB)のワールドシリーズ連覇を成し遂げたロサンゼルス・ドジャースが、3日に地元でパレードを行い、ファンと優勝を喜び合った。MLBでの連覇達成は、2000年のニューヨーク・ヤンキース以来25年ぶり。

集まった数十万人のファンが、沿道をチームカラーの青一色に染め、2階建てバスに乗った選手らに歓声を送った。

青い紙吹雪が舞う中行われたパレードの後、選手らは本拠地ドジャースタジアムに移動し、優勝セレモニーに参加した。

シリーズ最優秀選手(MVP)に選出された山本由伸は「負けは私たちの選択肢になかった」と語り、チームメイトやファン、スタッフに感謝を述べた。

2度目のワールドシリーズ制覇を果たした大谷翔平は、「来シーズン、もう一つチャンピオンリングを獲得する準備はできている」と意気込みを語った。

今シーズンで限り引退するクレイトン・カーショウは「ドジャースは世代を超えてこの街にとって大切な存在で家族の一部。私たちがファンの前でこれを成し遂げることができるのは、私にとってのすべて」と語った。

フレディー・フリーマンは「先発ローテーションが故障者リスト入から戻り、ワールドシリーズまで突き進んだ。(優勝)はすべて彼らのおかげ」と語り、投手陣の活躍を讃えた。(c)AFP