【11月1日 AFP】独ベルリンのブランデンブルク空港で10月31日、無人機の目撃情報により、約2時間にわたりフライトが停止したと空港の広報担当者が明らかにした。欧州では同様の騒動が相次いでいる。

離着陸は午後8時8分から午後9時58分(日本時間11月1日午前4時8分から同5時58分)まで停止され、その間に「多くのフライト」が他のドイツの都市に迂回したと広報担当者は述べた。

フライトへの影響を軽減する措置としてベルリンの夜間飛行制限も緩和され、広報担当者は「当面の間、危険は回避された」との見方を示した。

ブランデンブルク州の警察によると、無人機の目撃情報を受け、パトカーとヘリコプターが出動。パトカーが無人機を発見したが、操縦者は特定されていないという。

ドイツの指導者らは、今年に入り空港や重要な軍事施設で無人機の目撃が相次いでいることから、無人機の脅威が増大していると繰り返し警告している。

デンマーク、ノルウェー、ポーランドの空港でも最近、未確認無人機のために飛行が停止された。ルーマニアとエストニアはロシアを非難しているが、ロシアはこれを一蹴している。

ウクライナの対ロシア戦を支援する主要な北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるドイツも、同様にロシアを非難している。

ドイツでは、軍事基地、工業施設、その他の重要インフラで無人機の目撃がここ数か月で多数報告されている。

10月初旬には、南部ミュンヘンで無人機が目撃され、空港が閉鎖されて数千人の乗客がフライトのキャンセルや経路変更を余儀なくされた。(c)AFP