韓国・小学生殺害事件、元教員に無期懲役判決…「最も安全な学校で命奪われた」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【10月31日 KOREA WAVE】勤務先の小学校で8歳の女児を殺害した罪に問われた元教員ミョン・ジェワン被告(48)に対し、韓国大田地裁はこのほど、無期懲役を言い渡し、位置追跡電子装置(電子足輪)の30年間装着を命じた。地裁は「何の罪もない7歳の児童が、最も安全であるべき学校で命を奪われた。被害児童が感じた恐怖と苦痛、遺族の悲しみは計り知れない。被告を社会から永久に隔離する以外にない」と強調した。
被告は2025年2月10日午後5時ごろ、大田市西区の小学校で、女児を視聴覚室内の倉庫に誘い込み、刃物で複数回刺して殺害したとされる。検察は被告が犯行前、校内の研究室でコンピューターを蹴って壊したり、同僚教員の首を絞めたりしていた事実も把握し、これらを含めて起訴していた。
裁判では被告が当時、うつ病や双極性障害などの精神疾患を患っていたとの精神鑑定結果が示された。だが裁判所は「精神疾患があったとしても刑を減軽するかどうかは裁判官の裁量であり、感情の制御が不能だったとは認められない」として、心神喪失・心神耗弱による減刑を認めなかった。そのうえで「被告は教え子や同僚教師、男子児童ではなく、たまたま出会った女児を標的にした。抵抗が難しい最も制圧しやすい相手を選んだ。この点から、被告には行為の是非を判断し意思を決定する能力があったと認められる」とした。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News