英ロンドンの刺殺事件、密入国したアフガン人難民を殺人罪で起訴
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【10月31日 AFP】英ロンドン西郊アクスブリッジで起きた1人が死亡、14歳の少年を含む2人が負傷した刺殺事件で、トラックで密入国し難民認定されたアフガニスタン国籍の男が殺人罪で起訴され、30日に出廷した。
サフィ・ダウド被告(22)は、27日に犬の散歩をしていたウェイン・ブロードハーストさん(49)を殺害したとして殺人罪に問われている。
また、家主のシャザド・ファルクさん(45)と14歳の少年の2人に対する殺人未遂の罪でも起訴されている。
英政府によると、ダウド被告が2020年にトラックに隠れて英国に密入国。2022年に難民認定され、在留資格を得た。
プレス・アソシエーション(PA)によると、ダウド被告はロンドンのウェストミンスター治安判事裁判所に灰色のTシャツとズボンという服装で出廷し、公判中は前かがみの姿勢で座っていた。
検察によると、ダウド被告はファルクさんの家に下宿していた。通信アプリのワッツアップでファルクさんを自室に呼び出し、大きなナイフで襲いかかった。
ファルクさんはなんとか家の外まで逃れ、近隣住民に助けを求めた。
報道によると、そこを犬の散歩中に通り掛かったブロードハーストさんが助けに入った。
だが、ブロードハーストさんは首、胸、脇腹など複数か所を刺され、現場で死亡した。
ファルクさんは「人生を変える負傷」を負い今も入院している。少年1人も負傷したが、既に退院した。(c)AFP