韓国・前ファーストレディー、朝鮮王朝実録の収蔵庫にも足を運んでいた…国立古宮博物館の訪問記録は「漏れ」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【10月29日 KOREA WAVE】韓国で「国家遺産の私的利用」論争が続く中、ユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏が朝鮮王朝の遺産が保管されている国立古宮博物館の収蔵庫を訪問していたことが明らかになった。
国家遺産庁が国会文化体育観光委員会のイム・オギョン議員(共に民主党)に提出した資料によると、「キム・ゴニ氏が2023年3月2日に古宮博物館の収蔵庫を訪問した事実はあるが、その訪問記録は残っていない」とされている。
キム・ゴニ氏が訪れたのは第2収蔵庫で、ここには「朝鮮王朝実録」「朝鮮王朝儀軌」などの書籍・書画類 約2100点の遺物が保管されている。同収蔵庫は外部公開が完全に禁止されているわけではない。
ただ、外部の訪問者が遺物の閲覧を希望する場合は、申請書の提出や担当者の審査など、一定の手続きが必要であると、博物館の遺物科学課の関係者は明らかにしている。
イム・オギョン議員室によると、国立古宮博物館は「キム・ゴニ氏は2023年3月2日、博物館の正門から入場し、地下1階の科学文化室を見学。その後、教育室を経て収蔵庫へ移動した」「第2収蔵庫では約10分間、『朝鮮王朝実録』や『儀軌』に関する説明を受け、退室した」としている。
また、「展示室がある本館に隣接しており、当日は遺物整理作業のため職員が収蔵庫内で作業をしていたため、収蔵庫を公開したものとみられる」と補足した。
博物館側はさらに「キム・ゴニ氏の収蔵庫訪問には担当職員が同行したが、記録の漏れがあったと判断している」と釈明している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News