【10月28日 AFP】鳥インフルエンザが急速に広まっているドイツの当局は27日、50万羽以上の家禽が殺処分されたと発表した。

ドイツの国立動物疾病研究センターであるフリードリッヒ・レフラー研究所(FLI)によると、9月以降、農場で31件の鳥インフルエンザの発生が確認されており、病気は急速に広がっているという。

「状況が非常に速く変化しているため、これらの数字はあくまで瞬間的なものであり、正確な合計ではなく、発生規模を示しているだけだ」とFLIの広報担当者は説明した。

死んだ野鳥の正確な数は不明だが、東部ブランデンブルク州だけで1500羽以上の野生のツルが鳥インフルエンザで死んだと考えられている。

鳥インフルエンザは人間にリスクをもたらすことはまれだが、農産業に大きな損失を与え、家庭における必需品の不足を引き起こす可能性がある。

バイエルン家禽協会のロバート・シュマック会長は27日、地元ラジオで、現在の状況では卵の価格が50%上昇する可能性があると述べた。(c)AFP