米海軍のヘリと戦闘機、相次いで南シナ海に墜落
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【10月27日 AFP】米海軍によると、26日に南シナ海で同軍の航空機2機が別々の事故で墜落した。死者は報告されていない。
米海軍太平洋艦隊は声明で、MH60Rシーホーク・ヘリコプターが「空母『二ミッツ』からの通常任務中に南シナ海に墜落した」と発表した。乗員3人は全員救助された。
その30分後にはFA-18Fスーパーホーネット戦闘機が、同じく「通常任務中」に南シナ海へ墜落した。声明によると、乗員2人は機体から脱出して無事救助された。
米海軍は「関係者全員は無事で、容体も安定している」と述べ、「両事故の原因は現在調査中」と続けた。
今年初めにも、中東で作戦中だった空母「ハリー・S・トルーマン」から2機の軍用機が海に落下する事故が起きている。
事故は、再就任後初となるドナルド・トランプ米大統領のアジア歴訪の最中に発生した。(c)AFP