「国母」への別れ シリキット王太后の葬儀始まる、タイ
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【10月26日 AFP】タイのワチラロンコン国王の母、シリキット王太后の葬儀が26日、始まった。遺体は今後、王宮で1年間にわたって安置される。
シリキット王太后は24日夜、首都バンコクの病院で死去した。93歳だった。
市内では、シリキット王太后への追悼メッセージがデジタル掲示板に表示され、市民には暗い色の服を着用するよう求められ、祝賀行事の自粛も呼びかけられた。
遺体は26日中に病院から王宮へと移され、1年後に火葬が執り行われる。
シリキット王太后は、夫のプミポン前国王との66年間の結婚生活を通じて、ファッショニスタであると同時に、心優しい王妃として知られた。一部の欧米メディアは王太后を雑誌の表紙に起用し、ジャクリーン・ケネディ元米大統領夫人になぞらえた。
シリキット王太后は「国母」と呼ばれ、その誕生日はタイの母の日に定められている。(c)AFP