【10月26日 AFP】マルコ・ルビオ米国務長官は25日、イスラエル軍が再建優先地域にとどまっているものの、パレスチナ自治区ガザ地区が恒久的に分断されるとは想定していないと述べた。

米国の仲介による停戦合意の下、イスラエル軍は「イエローライン」まで撤退し、ガザ地区の半分ほどを掌握している。米国は、再建支援をイスラエルの管理下にある地域で重点的に行う方針を示している。

ルビオ氏は、米国と地域の仲介者が設立しようとしている国際部隊がパレスチナ全域の治安維持に乗り出すと述べ、現在ガザを支配しているイスラム組織ハマスは、今後の体制に関与できないと続けた。

「安定化部隊の目的は、最終的にそのラインをガザ全域にまで広げ、ガザ全体を非武装化することだと考えている」としたルビオ氏は、「それが長期的な計画だ。イスラエル側はガザを占領する意思がないことを明確にしている」と語った。

しかし、ハマスは即時の武装解除要求に抵抗しており、停戦開始から2週間の間に、ガザ地区内の対立するパレスチナ系武装勢力に対する取り締まりを開始した。

ハマスの外交関係・法務部門で責任者を務めるムサ・アブ・マルズーク氏は同日、「ガザ地区の安定維持からハマスを排除すれば、混乱と治安の空白を招く可能性がある」と警告している。(c)AFP