韓国外務省の「一部渡航禁止」措置でカンボジア行きチャーター便が事実上休止
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【10月24日 KOREA WAVE】韓国外務省がカンボジアの一部地域を渡航禁止区域に指定したことで、12月から運航予定だったカンボジア北西部のシェムリアップ行きチャーター便の計画が事実上“休止状態”に陥っている。
格安航空会社ティーウェイ航空が運航を予定していた「韓国―シェムリアップ」臨時便に対し、主要旅行会社は販売準備を進めていたが、現地情勢の悪化を受けて予約はほぼゼロのままだという。
現時点で東南アジア全体の旅行予約には大きな影響は出ていないものの、業界関係者は「カンボジア情勢が長期化すれば旅行心理が冷え込むのは避けられない」と警戒を強めている。
当初、ティーウェイ航空は仁川・釜山からシェムリアップへ12月19日〜2026年3月2日までの期間限定で運航を計画。エアプサンは12月31日〜2026年2月26日、スカイアンコール航空も2026年1月1日〜3月3日の運航を予定しており、新型コロナ以降途絶えていた「アンコールワット路線」復活への期待が高まっていた。
しかし、渡航禁止発令後は状況が一変。ティーウェイ航空関係者は「予約は事実上ゼロ。運航の可否自体を社内で再検討している」と明かした。
旅行会社側も対応に追われている。大手旅行会社ハナツアーはテレビ通販を通じた「カンボジア・アンコールワット」パッケージ販売を一時延期。担当者は「企画自体は維持しているが、現地状況を注視している」と説明した。
教育系旅行会社キョウォントラベルも「12月中旬から販売を予定していたが、今回の措置で新規募集は難しくなった」と話し、現地ランドオペレーターやホテルとの安全確認を強化しているとした。
一方、他の東南アジア方面への旅行需要には今のところ変化はない。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News