「プラザ66」の「G/FORE」売り場(c)MONEYTODAY
「プラザ66」の「G/FORE」売り場(c)MONEYTODAY

【10月24日 KOREA WAVE】中国・上海の中心部、南京西路にある高級ショッピングモール「プラザ66」。エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなど世界的ラグジュアリーブランドが軒を連ねるこの“名品の聖地”に、韓国ブランドの旗艦店が姿を現した。コオロングループのファッション部門・KOLONFnCが展開するゴルフウェアブランド「G/FORE」だ。

プラザ66への入店は、ブランドの格を象徴するステータス。現地関係者は「入店審査ではデザインの完成度、顧客層の水準、売り上げ潜在力など多くの要素が総合的に評価される」とし、「シャネルの隣という立地はブランド戦略を反映した意図的な選択」だと説明する。

G/FOREの店舗はブラックを基調としたインテリアに繊細な照明と陰影を組み合わせ、ラグジュアリー感を最大化。入り口にはスタイリッシュなマネキンがゴルフバッグとセットアップを着こなし、店内にはシーズンごとのコレクションが整然と並ぶ。単なる販売スペースではなく、“ブランド哲学を体感する空間”として設計されている。

G/FORE関係者は「プラザ66入店以降、来店客数が着実に増え、VIP顧客の比率も高まった」と語る。「シャネルやディオールを見た後に立ち寄るお客様が多く、ブランドの高級感に惹かれて購入するケースが多い。以前はゴルフウェアを“スポーツウェア”として認識していたが、今ではファッションアイテムとして選ぶ人が明らかに増えた」と話した。

実際、G/FOREは30〜40代の中間層以上、ゴルフ愛好家やファッション感度の高い層を主なターゲットにしている。店員によると「ある顧客は月に一度のペースで来店し、10着まとめて購入することもある。彼らは“服を買う”というより、“ブランド体験”を求めて来る」と語る。

KOLONFnCは昨年末、米国本社と日本・中国での独占マスターライセンス契約を締結し、今年春夏シーズンから両国の主要商圏で事業を本格化。中でもプラザ66は“ラグジュアリーの登竜門”とされる戦略拠点だ。同社関係者は「中国の消費者にとって、ブランドの“格”は極めて重要。プラザ66は単なる販売拠点ではなく、ブランドの地位を示す象徴的空間だ」と強調する。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News