イスラエル極右閣僚、ラクダ発言を「不適切」と認めるも「サウジも私たちを不快にさせないで」
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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【10月24日 AFP】イスラエルの極右ベツァレル・スモトリッチ財務相は23日、サウジアラビアがイスラエルとの関係正常化と引き換えにパレスチナ国家の樹立を求めるなら、「砂漠でラクダに乗り続けるがいい」と述べたことについて、「不適切」な発言だったと認め、遺憾の意を表した。
これに先立ちスモトリッチ氏は、「サウジアラビアがパレスチナ国家と引き換えに関係正常化を求めるなら、お断りだ」「サウジの砂漠でラクダに乗り続けるがいい。われわれは経済、社会、国家、そしてわれわれが知っている偉大で素晴らしいことすべてをもって真に発展し続ける」と述べていた。
スモトリッチ氏はX(旧ツイッター)に投稿したビデオ声明で、「サウジアラビアに関する私の発言は不適切なものだった。不快な思いをさせてしまったことを遺憾に思う」と述べた。
一方で、サウジアラビアに対してもイスラエルに不快な思いをさせないことを期待していると述べた。
「私は偽善を受け入れるつもりはない。私にサウジアラビアを不快にさせる意図がないのと同様、サウジアラビアに対しても、私を、いや、むしろ私たち(イスラエル国民)を不快にさせないことを期待している」「そして、ユダヤ・サマリア(イスラエルが1967年以降占領しているヨルダン川西岸の一部地域を指す呼称)という祖国の地域と私たち(イスラエル人)との生きた、そして非常に深いつながりを否定する者は誰であれ、私たちを不快にさせる」と述べた。
スモトリッチ氏は、イスラエルが1967年以来占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の入植地で暮らし、ヨルダン川西岸の併合を公然と支持している。(c)AFP