【10月20日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は19日に放送されたテレビインタビューで、カリフォルニア州サンフランシスコへの州兵派遣を示唆し、民主党が主導権を握る都市への軍展開をさらに進める姿勢を見せた。

これまでにトランプ氏は、いずれも地元指導者の意向に反してロサンゼルスや首都ワシントン、メンフィスに州兵を派遣している。一方、シカゴとポートランドへの派遣は、裁判所が差し止めている。

FOXニュースでトランプ氏は、「次はサンフランシスコに行く」と述べた。

「違いは、サンフランシスコはわれわれを歓迎していると思っていることだ。サンフランシスコは世界有数の都市だった。それが15年前からおかしくなった」「われわれはサンフランシスコに向かい、再び偉大な都市にする」

トランプ氏は、米都市部の犯罪や混乱の程度を誇張して語ることが多く、これを根拠に軍の展開を正当化しているが、地元の民主党指導者らはこれに強く反発している。

サンフランシスコは共和党の世界観において特別な位置を占めている。同市は、ホームレス問題や薬物依存の深刻さが広く知られており、右派系のケーブルニュースでは、民主党政権下で都市が衰退した比類なき例として頻繁に取り上げられている。(c)AFP