「2025年 中国VR企業50強」発表
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【10月23日 東方新報】「2025年 中国VR企業50強」のリストが江西省(Jiangxi)南昌市(Nanchang)で19日、正式に発表された。売上高が1億元(約21億1611万円)を超える企業は31社にのぼった。
「中国VR企業50強」は、中国国内に登記し、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)などの分野で研究開発、生産、応用やサービスを行う企業を対象に選出される。審査は専門家による権威ある評価委員会が、事業規模、技術革新力、成長性など複数の指標をもとに採点。資格審査、一次審査、再審査を経て最終的に「2025年 中国VR企業50強」が決定された。
今回初めて、大規模なVRコンテンツを展開する企業が選出され、XR(クロスリアリティ)コンテンツを主力とする企業は14社、ハードウェア機器を主力とする企業は12社となった。
また、ここ数年「中国VR企業50強」では「新しい技術力を持つ企業」の割合が大きく増えている。国家レベルの「専精特新(特化・精密・特色・革新)小巨人企業(高度な技術力を持つ特化型中小企業)」や「国家高新技術企業」に認定された企業は、2023年の4社から2025年には38社へと大幅に増加し、全体の76%を占めた。内訳は、高新技術企業が27社、専精特新の小巨人企業が11社となっている。
現在、VRは5G、人工知能(AI)、クラウドコンピューティングなどの新技術と深く融合し、教育、医療、観光、産業など幅広い分野で応用が進んでいる。社会や経済のデジタル化・知能化を推進する重要な原動力となっている。
業界関係者は「中国VR企業50強は、研究開発投資をさらに拡大し、共同技術開発を進める必要がある。また、産業メタバース、デジタル観光、遠隔医療などの分野で応用事例を増やし、再現可能な成功モデルを構築すべきだ。さらに、国際協力にも積極的に参加し、技術標準や知的財産の分野で国際対話を深めることが重要だ」と指摘している。(c)東方新報/AFPBB News