二つの「決意」が、発展の持続的なパワーと強じん性を強化・中国
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【10月24日 People’s Daily】最近、中国各地で相次いで開催された一連の国際的なイベントは、世界が中国の発展を観察するためのパノラマの窓を開いた。
「第20回中国西部国際博覧会」は、投資額が3500億元(約7兆2765億円)を超える史上最大の成果で幕を閉じた。「第6回多国籍企業リーダー青島サミット」では、「中国と世界をつなぐ」と言うテーマが熱く議論され、効率的な交流プラットフォームが構築された。
「2025年夏季ダボス会議」は世界経済の焦点となる課題に注目し、課題への対応について知恵を共有し、合意の形成を図った。
質の高い発展は着実に前進し、高水準の対外開放は不断に推進され、中国と各国との互恵・ウィンウィンを実現する「成功ストーリー」は今も書き続けられている。
現在、国際情勢は混迷を極め、単独主義や保護主義が猛威を振るっている。逆風と逆流に直面し、中国という「経済の巨大船」はどうすれば波を乗り越えて前進できるのか。
その答えは、二つの「断固として揺るぎのない」実践の論理の中に刻まれている。すなわち、「断固として自らのことをしっかりと行う」こと、および「断固として高水準の対外開放を拡大する」こと、この「弁証法的に統一された戦略的選択」が、車の両輪、鳥の両翼のように、中国の発展のパワーと強じん性を持続的に強化している。
「断固として自らのことをしっかりと行う」ことで、将来の発展の主導権をしっかりと握り、高水準の開放拡大に新たな原動力を注入し、支える力を提供できるのだ。
現在、中国は新たな発展構造の構築を加速させ、国際協力と競争に参加する新たな優位性を絶えず形成し続けている。内部の体躯が強健で、発展の動力が充実している中国は、確実性と成長性に富み、世界の舞台で発展の方向をリードできる、より魅力的な信頼できるパートナーとなりつつある。マレーシアのアンワル・イブラヒム(Anwar Ibrahim)首相が指摘したように、中国がもたらすものは単なる安定性ではなく「将来にわたる持続的な希望」である。
消費面では、内需拡大に力を入れることは、一時しのぎの策ではなく、戦略的な措置であり、自国の経済の安定と経済安全保障に関わるだけでなく、対外開放・協力にも新たな機会をもたらす。規模が巨大で急速に高度化する中国市場は、世界の商品、サービス、資本、技術に対してより強力なまるで磁石のような吸引力を示している。「中国を選ぶことは、未来を選ぶこと」、これが国際的な共通認識となっている。
科学技術イノベーションの面で見ると、高水準の科学技術の「自立自強(独力で自分を強くする)」の実現を加速することは、科学技術の命運を掌握し発展の主導権を握るための必然的な要求であると同時に、科学技術イノベーションの国際的な協力における中国の主導力と推進力を強化することでもある。今日の中国は、人工知能、新エネルギー、量子技術などの新興産業が集積し勢いを増している。中国はすでに世界の企業がイノベーションの最前線で競い合う理想的な舞台となっている。
断固として高水準の対外開放を拡大することは「開放によって改革と発展を促進する」という重要な経験を自覚的に実践するものであり、自らのことをしっかりと行うために絶えず条件を整え、資源を集積するものである。
歴史が繰り返し実証しているように、勇気を持って開放を進める国であれば、持続可能な発展の強じん性はより強くなるものだ。
中国が世界貿易機関(WTO)に加盟して以来、約束を全面的に履行し、開放の拡大を通じて、機構改革、法律改正、関税削減を促進し、平均関税率は15.3%から7.3%に引き下げられた。これにより自国の発展の奇跡を創出しただけでなく、世界経済にも新たな活力をもたらした。
近年中国は、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」と「デジタル経済連携協定(DEPA)」への正式加盟申請を契機に、自主的に国際的な高水準の経済貿易ルールに適合させ、発展の先端の機会を捉えるための原動力を注入している。
改革が深化すればするほど、開放のレベルに対する要求は高くなる。開放のレベルが高ければ高いほど、改革の促進作用は大きくなる。
ネガティブリストによる「引き算」からビジネス環境の整備による「足し算」へ、「外商投資法」やその実施条例の施行から「2025年外資安定化行動計画』の実施へ、「自由貿易試験区」のレベルアップ戦略の実施から「サービス業開放拡大総合トライアルポイント」の加速推進へ、これら一連の力強い措置は、国際ルールへの適合に向かっての能動的な行動であると同時に、改革の難題を解決するための重要な手段でもある。
開放的な中国こそが、現代化された中国となる。陝西省(Shaanxi)は「一帯一路(Belt and Road)」の質の高い共同建設に依拠し、国境を越えた農業の「全チェーン発展システム」を構築している。
雲南省(Yunnan)は周辺国との連結性を強化する「国際大回廊」建設の歩みを加速している。海南自由貿易港の「封関運営」(島全体を保税区にして島内の物流や加工を促進する政策)は着実に推進されている。
辺境の港であれ、内陸の奥地であれ、一つ一つの開放の拠点は、開放による発展の活力を示す鮮やかな風景を描き出している。
発展すればするほど開放が進み、開放が進めば進むほど発展が加速する。一部の国がいわゆる「防火壁」の設置に奔走する中で、中国はより友好的な「対話の枠組み」の構築を積極的に進め、多角的貿易体制を維持する中核的な力となり、普遍的で包摂的な経済グローバル化を推進する原動力の注入に力を尽くしている。
国際情勢がどう変化しようとも、人類の発展と進歩という大きな方向は変わらない。中国は、発展の道のりにおいて各国と互恵・ウィンウィン共栄を図り、相互に成果を収めることに尽力する決意は変わらない。断固として自らのことをしっかりと行い、断固として高水準の対外開放を拡大する、この中国という巨大船は、風雨を恐れず、力強く前進している。(c)People’s Daily /AFPBB News