【10月16日 AFP】イランは15日、首都テヘランを中心に武装強盗を繰り返していたとして死刑判決を受けた死刑囚3人の刑を執行した。司法府の公式ニュースサイト「ミザン・オンライン」が明らかにした。

ミザン・オンラインは、「テヘランをはじめとする国内各都市で武装強盗を行った犯人3人の死刑が15日朝に執行された」と報じた。

3人は2024年4月に14件の強盗を行ったとして「モハレベ」(神への敵意または人々の生命、財産もしくは純潔を標的として武器を向ける行為)の罪で有罪判決を受け、絞首刑に処された。

アムネスティ・インターナショナルなどの人権団体によると、イランの死刑執行数は、中国に次いで世界で2番目に多い。(c)AFP