【10月16日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は15日、インドのナレンドラ・モディ首相が、ロシア産原油の購入を停止すると確約したと述べた。

トランプ氏は8月、ロシアの原油を購入していることへの制裁措置として、インドに対して25%の追加関税を発動した。すでに課していた25%の相互関税に上乗せされ、合計で50%となった。

トランプ氏は記者団に対し、「彼(モディ氏)はロシアからの原油購入を一切行わないと確約してくれた」「すぐにとはいかない。少し時間がかかるが、そのうち終わるだろう」と述べた。

インド側はトランプ氏の発言内容をまだ認めていない。モディ氏はこれまで、ロシアがウクライナを侵攻しているにもかかわらず、インドの歴史的なパートナーであるロシアからの原油購入を正当化してきた。

だが、モディ氏は11日、トランプ氏の側近で政治顧問でもある米国のセルジオ・ゴア新駐インド大使と会談し、トランプ氏との関係修復への意欲を示したようだ。

ゴア氏は会談後、トランプ政権はインドとの関係を重視しているとした上で、トランプ氏とモディ氏の電話会談に触れ「楽観している」と述べた。(c)AFP