【10月14日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日、今週米首都ワシントンを訪れ、ドナルド・トランプ大統領と会談し、防空やロシアへの圧力強化について話し合う予定だと述べた。

ゼレンスキー氏は、米国の政治家や企業と会談を行うウクライナ代表団に加わる予定であり、17日にトランプ氏との会談を希望していると述べた。

ゼレンスキー氏は先週末にトランプ氏と電話会談を2回行ったことを強調し、その中でロシアの攻撃がウクライナのエネルギーインフラを標的にしている「課題」や戦場の状況について議論した。

ゼレンスキー氏は「いくつかのセンシティブな問題について話し合った。その会話は実質的だったが、十分ではなかった」と述べた。

ゼレンスキー氏はすでに米国に向けて出発したウクライナの代表団に合流し、米国の軍事企業や上院・下院議員との会議を予定していると述べた。

「主な議題は防空と…ロシアに圧力をかける可能性についてだ」と述べた。(c)AFP