【10月12日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ島沖で11日、マグニチュード(M)6.0の地震が発生した。この地域では強い地震が続いている。

米国地質調査所(USGS)によると、震源はカグウェイト沖約10キロ。深さは59キロ。フィリピン当局によると、この地震による人的被害は報告されていない。

地元の消防署職員は「地震の継続時間はそれほど長くなく、約30秒程度だったが、非常に強かった」と述べた。

前日にミンダナオ島沖で発生したM6.7とM7.4の地震との関連は明らかにされていない。これらの地震では少なくとも8人が死亡した。

フィリピンでは9月30日にも中部セブ島沖でM6.9の地震が発生し、75人が死亡、1200人以上が負傷した。(c)AFP