米控訴審、シカゴ派遣の州兵は駐留可も配備は認めず
このニュースをシェア
【10月12日 AFP】米控訴裁判所は11日、シカゴに派遣された州兵について、イリノイ州内での駐留は可能としたものの、配備は認めないとする判断を下した。ドナルド・トランプ米大統領による、大規模強制送還作戦の一環で動員された州兵の派遣を差し止めた下級審の判断を、ほぼ支持する形となった。
トランプ政権は9日の下級審による判断を不服として控訴し、シカゴにおいて移民・税関執行局(ICE)の職員や関連施設を守るために州兵が必要だと主張していた。
米国北方陸軍によると、テキサス州から200人、イリノイ州から300人の州兵がシカゴへ派遣されており、初期の動員期間は60日間とされている。
しかし、控訴審の決定により、州兵の配備は今後の審理まで停止されたままとなる。
民主党が主導権を握るオレゴン州ポートランドでも同様の州兵派遣が行われているが、一時的な差し止め命令を解除するかどうかが、3人の控訴裁判官による審理で検討されている。(c)AFP