マリナーズが延長15回の激戦制す リーグ優勝決定S進出
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【10月11日 AFP】25MLBは10日、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS、5回戦制)第5戦が行われ、シアトル・マリナーズは延長15回にホルヘ・ポランコがサヨナラ安打を放ち、3‐2でデトロイト・タイガースを下した。戦績を3勝2敗とし、リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出を決めた。
2001年以来のALCSに臨むマリナーズは、12日からトロント・ブルージェイズと対戦する。
タイガースは、先発のタリック・スクーバルが6回を投げて13奪三振、1失点の圧倒的な投球を披露すると、6回にケリー・カーペンターが2点本塁打を放って2-1と逆転に成功した。
しかし、マリナーズも7回に代打のレオ・リバスが、自身の誕生日に迎えたポストシーズン初打席で適時打を放ち、同点に追いついた。
その後は両チームのブルペンが7イニングの間均衡を保ったが、15回裏にマリナーズは、満塁のチャンスでポランコがサヨナラ打を放った。
この一戦は、MLBプレーオフの決定戦では史上最長の試合となった。(c)AFP