米軍部隊200人がガザ停戦「監視」へ、米政府高官
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【10月10日 AFP】米政府高官は9日、ドナルド・トランプ大統領が仲介した和平合意を受けて、イスラエルとイスラム組織ハマス間のガザ停戦を「監視」するため、200人の米軍部隊が中東に派遣されると明かした。
高官は記者団に対し、米中央軍司令官のブラッド・クーパー海軍大将が「現地に200人を配置する。彼の役割は監督し、監視し、違反がないことを確認することである」と述べた。
エジプトやカタール、トルコ、そしておそらくアラブ首長国連邦(UAE)の軍関係者もこのチームに加わる見通しだという。
一方、別の政府高官は「米軍部隊がガザに入る予定はない」と述べた。
2人目の高官によると、米軍部隊は「共同管理センターの立ち上げを支援し、その後IDF(イスラエル国防軍)との衝突を回避するために、派遣される他の治安部隊すべてを統合する」ことを目的にしていると述べた。(c)AFP