【10月7日 AFP】(写真追加)イスラム組織ハマスによる2023年10月の越境攻撃から2年目となる7日、襲撃を受けたイスラエル南部の音楽フェスティバルの会場で、遺族や友人らが犠牲者を悼み、黙とうを捧げた。

追悼碑が設置された会場には数十人の遺族や友人が集まり、午前6時29分(日本時間午後12時29分)に1分間の黙祷が行われた。

ハマスの武装勢力は2023年10月7日、ユダヤ教の祝祭「スコット(仮庵の祭り)」の終わりにイスラエルを奇襲。境界を越え、南部のコミュニティーや音楽フェスティバル会場をロケット弾や手榴弾で襲撃した。

音楽フェスティバルの会場では、370人以上の参加者が死亡し、数十人が人質として連れ去られた。(c)AFP