【10月6日 AFP】インドネシア東ジャワ州シドアルジョのイスラム寄宿学校で起きた建物倒壊事故による死者が、54人に増えた。6日に当局が発表した。救助隊は現在も十数人の行方不明者の捜索を続けている

9月29日午後、生徒たちが礼拝に集まっていた最中、建物の一部が突然倒壊した。

国家捜索救助庁の作戦責任者は記者会見で、「けさまでに54人の遺体を収容した。うち5体は遺体の一部である」と述べた。

救助隊は、がれきの中で昼夜を問わず捜索活動を続けている。

国家災害対策庁の副長官は、この事故が今年国内で発生した中で最も死者数の多い災害だとしつつ、現在も13人が行方不明だと付け加えた。(c)AFP