米政府、閉鎖危機続く 29日の協議でも平行線
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【9月30日 AFP】米国政府は30日、会計年度末を迎え、真夜中に予算切れで閉鎖に向かう恐れがある。与野党の協議は依然として平行線のままだ。
ホワイトハウスで29日に行われた協議でも妥結には至らず、上院民主党トップのチャック・シューマー院内総務は「大きな違いが残っている」と述べた。
つなぎ予算案を通すには上院で60票が必要だが、共和党は単独では票が足りず、民主党の協力が不可欠となっている。
10月1日以降の連邦政府の予算案が30日深夜までに議会を通過しなければ、政府は部分的に閉鎖され、ワシントンは新たな政治危機に突入する。
閉鎖となれば、必要不可欠でない業務が停止され、数十万人の政府職員が一時的に給与を受け取れなくなり、多くの社会保障給付も中断される。
ホワイトハウスは先週、通常の一時帰休を超える解雇に備えるよう各機関に指示し、事態を一段と悪化させた。
共和党は、次年度予算案に向けた審議継続を視野に、現在の財政資金を11月下旬まで延長するつなぎ予算案を提案している。これに対し民主党は、特に低所得世帯向けの医療保険制度への支出を復活させるよう要求している。(c)AFP