ロシア軍、ウクライナ北東部に夜間の無人機攻撃 4人家族死亡
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【9月30日 AFP】ウクライナは30日、ロシアによる夜間の無人機攻撃で北東部スムイ州の4人家族が死亡したと発表した。
オレグ・グリゴロフ州軍事行政長官は、ロシア軍がクラスポピリャ地区のチェルネチナ村の住宅を攻撃したとし、「2人の幼い子どもを持つ夫婦がこの家に住んでいた。残念ながら、誰も逃げられなかった」とテレグラムに投稿した。
同氏は「救助隊は瓦礫の下から4人の遺体を収容した。両親と6歳と4歳の息子だ」と述べ、「これは地域全体にとって恐ろしい、取り返しのつかない損失だ」と続けた。
一方、ロシア国防省は夜間に81機のウクライナ軍無人機を「迎撃・破壊した」と発表。ボルゴグラード州のアンドレイ・ボチャロフ知事は、南部地域で「大規模な」ウクライナの無人機攻撃を撃退したとし、「暫定情報によれば、建物への被害や負傷者はなかった」と説明した。(c)AFP
