「レベル5コントロールタワー」を適用した車両=ソウルロボティクス(c)KOREA WAVE
「レベル5コントロールタワー」を適用した車両=ソウルロボティクス(c)KOREA WAVE

【09月30日 KOREA WAVE】韓国の物流自動運転ソリューション企業「ソウルロボティクス(Seoul Robotics)」は9月29日、日産グループの工場内における物流自動化プロジェクトを受注したと発表した。日産グループは、工場で生産された完成車を港や物流拠点に移送する「託送」過程に、ソウルロボティクスの技術を導入する。

メガ・ニュース(MEGA News)のシン・ヨンビン記者の取材によると、これまで熟練のドライバーが実際に車両に乗って運転していた移送作業を、ソウルロボティクスの「レベル5コントロールタワー(LV5 CTRL TWR)」技術が完全に無人で自動化する。

レベル5コントロールタワーは、工場のような制限された環境内でドライバーや安全要員の介入なしに完全な自動運転を実現するインフラベースのAI(人工知能)ソリューションだ。

契約の規模や詳細は、両社の合意により非公開で進められる。両社は、成功的な技術検証を経て、数年以内の商用化を目標に緊密に協力していく。

ソウルロボティクスのイ・ハンビン代表は「現在進行中の複数のグローバル完成車メーカーとの本契約がさらに加速すると期待している。物流企業からの協業要請も継続している」と明らかにした。

ソウルロボティクスは日本や米国などグローバル市場への進出をけん引する優秀な人材の採用に力を入れており、年内の目標としてKOSDAQ上場も準備している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News