粗悪な密造酒飲んで11人死亡、10人重体 南米コロンビア
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【9月26日 AFP】南米コロンビアのバランキージャ市で、粗悪な密造酒を飲んだ11人が死亡、10人が重体になった。当局が25日、明らかにした。
死者のほとんどは、エタノール(エチルアルコール)、メタノール(メチルアルコール)などを混ぜた「コチョコ」と呼ばれるカクテルを飲んでいたホームレスだった。コチョコは、使用済みのペットボトルに詰められて約50セント(約75円)で販売されている。
死者の一人のおい、エベル・カラベロさんはAFPの取材に対し、おじは「毎日」コチョコを飲んでいたと語り、「正直言って、こんなことになるとは思ってもみなかった」と付け加えた。
死者の中にはコチョコの製造者も含まれていた。
警察によると、コチョコは「嘆かわしいほど」不衛生な環境で製造されていたという。(c)AFP