米移民施設で銃乱射、拘束者1人死亡 容疑者自殺
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【9月25日 AFP】米南部テキサス州ダラスの移民・税関捜査局(ICE)の施設で24日、銃乱射事件があり、拘束者1人が死亡、2人が負傷した。当局が明らかにした。
国土安全保障省(DHS)は声明で、容疑者の男は近くの建物の屋上からICEの施設に向けて「無差別」に発砲した後、自殺したと述べた。
正確な動機については現在も捜査中だが、連邦捜査局(FBI)は、ドナルド・トランプ大統領が公約した不法移民数百万人の追放について主な責任を負うICEを直接狙っていた可能性があるとしている。
FBIのジョー・ロスロック特別捜査官は記者会見で、「容疑者の付近で発見された弾丸の初期証拠には、反ICE的なメッセージが含まれていた」と述べた。
FBIのカシュ・パテル氏長官はX(旧ツイッター)で、未使用の弾丸5発の写真を公開。うち1発には「ANTI-ICE(反ICE)」という文字が刻まれていた。パテル氏はこの攻撃を「法執行機関に対する卑劣で政治的な動機によるものだ」と非難した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、今回の事件は「極左の民主党が絶えず法執行機関を悪者扱いし、ICEの解体を訴え、ICE職員を『ナチス』になぞらえていること」が原因だ」と非難した。
さらに、今月射殺された保守系インフルエンサー、チャーリー・カーク氏に言及し、「チャーリー・カーク氏の暗殺事件を受けて、極左テロリストによる暴力行為が続いているが、これを止めなければならない」と訴えた。
トランプ氏と同様に、クリスティ・ノーム国土安全保障長官も、今回の事件はICEに向けた言説が原因だと非難。
「われわれは何か月もの間、政治家やメディアに対し、誰かが殺される前にICEの法執行機関に関する言説を控えるよう警告してきた」「今回の恐ろしい殺人事件は、極左勢力にとって、自分たちのICEに関する言説には結果が伴うという警鐘となるはずだ」と述べた。(c)AFP