ガザ停戦要求の決議案否決、米国がまた拒否権を行使 国連安保理
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【9月19日 AFP】国連安全保障理事会は18日、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を求める決議案を否決した。米国が再び拒否権を行使し、同盟国であるイスラエルを外交圧力から守った。
イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘が約2年にわたって続き、国連(UN)が公式に飢饉(ききん)を宣言する中、8月に提案されたこの決議案は全15理事国のうち14か国が賛成した。
AFPが入手した決議案では、「すべての当事者によって尊重される、即時かつ無条件で恒久的な停戦」と「人質の即時かつ無条件の解放」が求められていた。
米国はこれまでも同様の案を拒否しており、直近では6月にもイスラエルを支持するため、拒否権を行使した。
前回の米国による拒否権行使は、他の14か国から異例の怒りを引き起こしており、イスラエルに圧力をかけることができない現状に対して、ますます声を上げている。
国連の独立国際調査委員会(COI)は16日、イスラエルがガザで「パレスチナ人を破壊する」ために「ジェノサイド(集団殺害)」を行っていると非難する報告書を提出している。(c)AFP